イーサリアムとは?買い方、ウォレット開設方法

イーサリアムとは

イーサリアムは2013年に開発が開始され、2015年に正式リリースされました。厳密に言うとイーサリアムというのは仮想通貨ではなく、ブロックチェーン上でさまざまなサービスを行うためのプラットフォームのことです。

仮想通貨本体はイーサ(ETH)とよばれます。イーサリアムはビットコインに次いで普及している仮想通貨です。

ビットコインが仮想通貨1.0と言われているのに対し、イーサリアムは仮想通貨2.0といわれます。

ビットコインがブロックチェーンを取引台帳として使っているのに対し、イーサリアムではスマートコントラクト(契約)をブロックチェーン上に記録することができ、一定の条件を果たせば自動実行も可能です。

さらに、ブロックチェーンをプラットフォームとした様々なサービスを模索しています。モノのインターネットといわれるIOT技術と連動し冷蔵庫がスーパーに食品を発注、商品到着後にスマートコントラクトで決済するなどというものです。

 

イーサリアムの買い方

イーサリアム(ETH)を購入しようという場合、取引所を利用するのが一般的です。2016年12月現在、イーサリアムを日本円で購入できる(JPY/ETH)のはcoincheckです。

こちらではビットコインの取引と同じようにETHを購入することができます。その他の取引所では(BTC/ETH)という形になります。

一旦、ビットコインを購入してから取引所でイーサリアムとトレードします。最大手の仮想通貨取引所、bitflyerではbitflyer Lightningを利用することでイーサリアムを入手できます。

イーサリアムは、ビットコインなどと同様にマイニング(採掘)によって入手することもできます。こちらもビットコインと同様にマイニング自体が産業化しているので、個人で参加するのは現実的ではありません

イーサリアムはアルトコインの代表格

イーサリアムは、ビットコイン以外の仮想通貨、いわゆるアルトコインの一種です。
 
アルトコインは一説によれば2,000種類とも3,000種類ともいわれていますが、その中で将来的に価値があるものだけでも600種類あるといわれています。
 
イーサリアムはそんなアルトコインの中にあって、2017年12月にリップルに抜かれるまでは、時価総額でビットコインに続く第2位をキープしていました。
 
発行日は2015年7月とまだまだ新しいアルトコインですが、2017年になって値上がりをみせ、2018年2月現在でも1ETHが10万円程度で推移しています。
 
アルトコインの中では非常に高いイーサリアム、その理由からみていきましょう。

イーサリアム最大の特徴は取引のしやすさ

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仮想通貨はビットコインも含めて、ブロックチェーンという仕組みを利用しています。
 
一定期間の取引をひとまとめにして暗号化(=ブロック)し、その暗号を解くことで、また次のブロックをつなげていくもので、暗号を解いた人には仮想通貨が報酬としてもらえる仕組みになっています。
 
これが金などの採掘作業になぞらえて、マイニングといい、仮想通貨の根幹をなす仕組みです。
 
ここで問題になるのが、暗号が解けて取引が承認されるまでに時間がかかるという点です。
 
ビットコインの場合、一つのブロックが生成されるまで約10分かかります。
 
この間は、資金の移動などはできません。
 
ビットコインによるリアル決済がなかなか進まないのはこの承認までに時間がかかることが一因ともいわれています。
 
特に近年は、ビットコインの取引量が増加し、10分以上時間がかかることもしばしばあるので、たとえば日常の買い物などでクレジットカードのように使用する場合にはネックになるでしょう。
 
それに比べて、イーサリアムの場合はほぼリアルタイムで承認が完了します。
 
投資家などから高い評価を得ているのは、この使い勝手のよさがあってのことなのでしょう。

イーサリアムはプラットフォーム

イーサリアムはビットコイン同様、運営や管理主体といったものは存在しません。
 
イーサリアムには世界中に開発者がいて、それらがすべて端末でつながれ、日々プロジェクトが進んでいる状態です。
 
ビットコインがブロックチェーンを決済に特化しているのに比べて、イーサリアムはブロックチェーンを、より柔軟にさまざまなアプリケーションに応用できるのが特徴となっています。
 
単なる仮想通貨にとどまらず、このプラットフォームとしての柔軟性をいかして、WFP(国際連合世界食糧計画)がイーサリアムを利用して難民を支援するなど、さまざまな利用法が提案され、実施されています。
 
イーサリアムにはJPモルガンやトヨタ、三菱東京UFJ銀行など、国内外の大手企業が出資しています。
 
このプラットフォームとしての柔軟性や、開発技術者のレベルの高さが、イーサリアムの高い評価につながっているといえるでしょう。

イーサリアムはマイニングできる?

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ビットコインの場合、仮想通貨取引所で購入する以外にもマイニングにより入手することができることは前に述べたとおりです。
 
イーサリアムもマイニングは可能です。
 
ビットコインのマイニングはすでに一大産業と化しており、電気料金の安い中国奥地の工場のような場所で、大量のコンピューターを使ってマイニングしているような状態なので、通常の家庭用PCで太刀打ちできるレベルではありません。
 
それに比べれば、イーサリアムは家庭用のPCでもグラフィックボード(ゲームや動画編集などで使用する画像用の出力装置)を増設することでマイニングに参加することは可能です。
 
ただし、専用のソフトをダウンロードする必要があり、その手順もパソコンにあまり詳しくない方にはかなり複雑に感じられるレベルのものです。
 
さらに、そのマイニング用ソフトを狙ったウイルスも存在するので、せっかくマイニングしたイーサリアムをごっそり持っていかれてしまう、というリスクも存在します。
 
また、マイニングする場合、常時パソコンを稼働させている状態になるので、電気料金もかかりますし、パソコン自体の負荷もかなり高いことから、マイニングでそれに見合った利益が得られるかどうかは難しい、という方もいます。
 
さらに、今後、イーサリアムは暗号を早く解いた人からイーサリアムを受け取れるビットコインと同様のPOW(Proof of Work)という仕組みから、POF(Proof of Stake)とう仕組みに移行することを発表しています。
 
POFは、イーサリアムを最も多く持っている人が、最初に暗号を解いたと認めた場合にイーサリアムを受け取れる仕組みです。
 
POFに移行するとマイニング自体が行えなくなることから、もしこれからイーサリアムのマイニングにチャレンジしたいと考えている人は、その点も考慮しておく必要があるでしょう。
 
なお、イーサリアムからハードフォーク(分裂)によって誕生したイーサリアム・クラシックについては引き続きPOWが使われる予定なので、こちらに移行するという方法はあります。

イーサリアムはどこで購入できる?

イーサリアムはリップルに時価総額で抜かれてしまったといはいえ、アルトコインの中ではメジャーな存在であることには変わりありません。
 
そのため、イーサリアムを取り扱っている国内の仮想通貨取引所は、以下の10か所に上りますとおりです(2018年2月1日現在)。
 
ビットフライヤー
Zaif
・ビットバンク
・GMOコイン
・DMMビットコイン
・QUOINEX
・ビットポイント
・みんなのビットコイン
・ビットトレード
・BTCボックス

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なお、コインチェックでもイーサリアムを取り扱っていたのですが、報道などでご存知のとおり、NEMの巨額流出事件により、現在取引を停止している状況で、今後の見通しもやや不透明な部分があることから、今回のリストでは対象外とています。
 
この中では、ビットフライヤーとGMOコインのみ、自社保有の仮想通貨を売る販売所、それ以外は売買希望者をマッチングさせる取引所になっています。
 
取引所は、販売所に比べて購入価格が安く、売却する時には高く売れるというメリットがありますが、手軽さでは販売所の方といった具合にそれぞれにメリット・デメリットがあるので検討する際には違いをよく理解しておく必要があるでしょう。
 
細かな手数料、サービスにそれぞれ違いがあるので、取引所の安全性も含めて一概にどこが一番良い、というのはなかなか難しいでしょう。
 
比較的手数料が安いところというのであればGMOコイン、とりあえず仮想通貨取引がどんなものなのか始めてみたい、というのであれば大手でサービスメニューも豊富なビットフライヤー、といった具合です。

まとめ

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いかがでしたでしょうか。
 
イーサリアムは将来性が有望視されている仮想通貨だけあった、取り扱っている仮想通貨取引所も多いので、迷う方もいらっしゃるでしょう。
 
いずれの取引所も登録自体は無料なので、興味があればまず登録して、それから少額で投資を行ってみてから、取捨選択してみた方がよいかもしれません。
 
ただし、先のコインチェックの事件をみてわかるように、取引所にも「絶対安心」ということはあり得ないので、ユーザー側にも取引上のリテラシーが求められることはいうまでもないでしょう。

 

イーサリアムのウォレット

イーサリアムの公式ウォレットは「mist」というものです。あまり使い勝手が良くなく、評判は良くなかったのですがバージョンアップにつれて改善されているようです。

PCにインストールして使用するタイプですから、オンラインウォレットなどに比べると敷居が高いかもしれません。全般にイーサリアムのウォレットは開発途中のものが多く(公式もβ版です)インストールする前には十分な注意が必要です。

オンラインウォレットも登場してきていますが、やはり開発途中のものが多く、機能に制限があったりするものが多いようです。

イーサリアムのウォレットはスマートコントラクトの作成・実行など、将来的にはイーサリアムの機能を受けるためには必須です。

現状では当面、動かす予定のないETHは公式ウォレットで管理する

流動分のETHはcoincheckやbitflyerなど信頼できる取引所が提供するウォレットを使用するという使い分けが良いかもしれません。

 




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