リップルのチャートに注目!2017年12月高騰の原因は?

リップル(ripple)

そもそもリップルとは?

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リップルとは、正確にはリップル社が開発した決済サービス全般を指します。

ただ、「リップルコイン」と呼ぶ人も多いほどなので、今回の記事では「リップル」という名称で統一します。

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この決済サービスは、リップルが構築したネットワーク上でXRPという通貨単位を使用し、高速、低コストで通貨交換を行う仕組みです。

たとえば日本の企業が米国の会社に納品された部品代を支払う場合、ドルの用意がなければ、円をそのまま送金するわけにはいかないのでドルに交換しなければなりません。

円やドルの場合は、信用やニーズのある通貨なので交換はさほど難しくはないですが、それでも手数料は必要になります。

さらにマイナーな通貨の場合は、いったんドルやユーロなどの代表的な通貨に交換してから送金する必要があり、手間もコストも時間もかかることになってしまいます。

難しい説明は省きますが、リップルのネットワークを使えば、XRPという通貨単位にいったん変換することで、さまざまな通貨と直接送金することが可能になります。

このようにビットコインに代表される仮想通貨の多くが電子マネーのような直接決済に使用されることを目的にしているのとリップルは異なります。

チャートでみるリップルの動き:公開から2016年までは低迷

リップルが公開されたのはビットコインよりも実は早く、2013年9月です。 発行量は多かったのですが、導入事例もなかったことから、1XRPが1円以下という状況が続きました。

2013年12月までにいったん6円まで上昇しました。

これは海外の仮想通貨取引所で取り扱いが始まったことが大きいようです。

しかし2014年に入ってよりにもよって、リップルを退職した創業者の一人が、自身の所有するリップルを大量に売却したことから信用度が急降下し、価格も0.3円にまで落ち込んでしまいました。

リップルの場合、ビットコインのように運営主体がなく、マイニングという形で供給を増やしていくのと異なり、リップル社自身が1,000億を上限として発行し、その7割を自社で保有していました。

このため、リップル社が、自社が保有する大量のリップルを市場に売却してしまうのではないか、とうい疑念をぬぐえなかったことも影響していたようです。

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そのため、価格も2014年中はずっと低迷した状態のままでした。

いったん2015年5月頃までに価格が上昇しますが、その後はまた1円程度に戻ってしまいます。

そこからは、2015年、2016年を通じて1円以下の状態が続きます。

チャートでみるリップルの動き:2017年は転機の年に

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2017年に入って、さまざまな金融機関でリップルを使ったテストが活発に行われるようになりました。

それに加えて2017年4月、5月にかけて仮想通貨全般が高騰したこともあり、リップルの価格も上昇し、45円と約10倍になりました。

特に大きかったのは、SBIホールディングス株式会社との取り組みといわれています。

SBIホールディングス株式会社は2017年6月に経営近況報告会を開いていますが、その際にリップルが大きくフィーチャーされました。

国際的な取引所として、共同で「SBI MAX」の設立も予定され、今後の動向に期待が持てる道筋を示しています。

その後、いったん相場は落ち着き、20円程度で推移していきます。

しかし、その間にもリップルをとりまくさまざまな話題が提供されています。

特に話題になったのは、リップルの公式ツイッターで、8月24日に向けたカウントダウンが突如として始まったことです。

結局、発表されたのは10月に開催される「swell」というカンファレンスの告知だったのでした。

10月に開催されたこのswellには元FRB議長のバーナンキ氏も登壇するなど、華やかなものでした。

このカンファレンスの中では、ビルゲイツ財団との提携も発表されたこともあり、停滞していた相場も、一時33円台後半まで上昇しました

チャートでみるリップルの動き:そして12月にいきなり高騰

12月入り、リップルのチャートはいきなり大きく動くことになります。

まず12月8日にはリップル社が保有している550億XRPのロックアップが完了した、という公式のアナウンスがされています。

ロックアップとは簡単にいえば、資産の凍結です。

リップル社が所有しているリップルをいったん委託会社に任せ、リップル社自身で市場に放出することはできなくなるのです。

委託を受けた会社は、毎月、10億のリップルだけロックアップが解除され、供給されます。

なお、この毎月供給されるリップルについても市場ではなく、従来通り機関投資家などに配分されることになるので、いきなり市場に毎月10億XRPが流入するわけではありません。

その後、12月12日から徐々に価格が上昇していきました。

そこからの動きは速く、12月21日には1XRPが100円を突破しました。

高騰していたビットコインが値を下げていいくの対照的に、その後もリップルは価格上昇を続け、2017年12月の終わりにはなんと281円を記録するまでになりました。

年明け後に若干価格は下がりましたが、それでも1月現在で240円前後をキープしています。

リップルが12月に高騰した理由は?

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一つには、前項で12月8日のロックアップの影響はあるでしょう。

また、高騰が始まったのが、日本でのボーナス時期であったことから、その資金が流れたのでは?という説もありましたが、実際にもっとも影響があったと考えられているのは、内外為替一元化コンソーシアムの開始です。

内外為替一元化コンソーシアムとは、ブロックチェーン技術を使って、自国と他国の通貨を一元化してしまうことを目標としたプロジェクトです。

さらに、24時間リアルタイムでの送金を低コストで実現することを目標にしています。

発表されたのは、ロックアップと同じく12月8日で、主体はSBIホールディングスの子会社であるSBIリップル・アジアでした。

このプロジェクトには61もの金融機関が参加しており、日本のゆうちょ銀行や三井住友銀行などのメガバンクもそこに名前を連ねています。

さらに、韓国企業であるデイリーインテリジェンスとも提携することで、日韓で共同実験が進めることになりました。

この共同実験は2018年1月末までに完了する予定ですが、結果次第によっては、この技術を利用して、国際送金が実用化されることになります。

現時点で、この送金システムにリップルが用いられるかどうかは明確ではありませんが、現実的にはリップルを使うことがもっともリーズナブルだという意見があります。

もともと、韓国ではリップルに投資する投資家が多いという事情がありました。

このニュースを受けて、韓国の仮想通貨投資家が反応したのも自然の流れといえるでしょう。

日本でも、日経新聞がこのニュースを報じた結果、リップルに対する関心が一気に高まったという指摘がありまあす。

さらにリップル社の開発技術者が、大手企業との提携をweb上でほのめかしたことが、リップルの価格上昇に火をつけたことも、指摘しておいた方がよいでしょう。

まとめ

ビットコインとイーサリアムの陰に隠れて、やや地味な存在だったリップルがここへきて、一気に表舞台に躍り出たようです。

ビットコインよりも利用方法が明確で、実際に大手企業との提携も増えてきていることが評価されてきたのでしょう。

今後も、リップルのチャートの動向には注目していきたいですね。




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