第2のビットコイン!?今注目されているZcash(ジーキャッシュ)とは?

ジーキャッシュ(ZCASH)という仮想通貨をご存知でしょうか?

2016年10月にリリースされ、当初1ZEC(ジーキャッシュ)あたり14万円以上の値をつけて一時ビットコインの価格を抜きましたが、その後一瞬にして価格は20分の1以上も下がってしまったことで有名です。

そこからしばらく6000円前後の価格帯でしたが、2017年5月に米国最大手の銀行JPモルガンとの提携、9月末には韓国の取引所「Bithumb」への上場が決定して再度高騰しました。

しかし、様々な仮想通貨が発行されている中で

  • なぜ周囲がこの通貨に注目するのか
  • ビットコインと何が違うのか
  • 将来性があるのか

と疑問に思った方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は最近注目されつつあるジーキャッシュについてご紹介していきます。

ジーキャッシュ(Zcash)の現在価格とチャート

値動き チャート

早速ですが、大手銀行も注目するジーキャッシュの現在価格を見ていきましょう。

ジーキャッシュ(Zcash)の現在価格(2017年11月29日時点)

2017年11月29日現在、ジーキャッシュの価格は40,000円を推移しています。

時価総額は数百種類ある仮想通貨の中でも10位内に入るほどです。
(参照:https://goo.gl/5gPE4L

ジーキャッシュ(Zcash)のチャート

2016年10月のリリースから現在までのチャートです。(参照:https://goo.gl/nPt4Lf

最近では匿名性の需要が出ているため、Zcashは知名度が上がり高値を維持できています。

それでも2017年9月末の韓国取引所上場で2倍以上に跳ね上がりました。

しかし、翌日には値を戻したりと依然として値動きは活発です。

Zcash(ジーキャッシュ)とは

それではジーキャッシュとはどのような通貨なのでしょうか?

またビットコインと比較しながら一緒に見ていきましょう。

Zcash(ジーキャッシュ)の基本情報

【ジーキャッシュ】
リリース日    :2016年10月28日
取引承認システム :PoW
ブロック作成時間 :2.5分
ブロックサイズ  :2MB
総発行量枚数   :2100万ZEC
半減期      :840,000ブロック毎(4年に1度)
開発者      :Zcash Foundation

【ビットコイン】
リリース日    :2009年1月
取引承認システム :PoW
ブロック作成時間 :10分
ブロックサイズ  :1MB
総発行量枚数   :2100万BTC
半減期      :210,000ブロック毎(4年に1度)
開発者      :不在
 

Zcash(ジーキャッシュ)の特徴

上記のデータを見ると総発行量や取引承認システム、半減期がビットコインと同じである事に気づきます。

確かに両者は非常によく似ています。

しかし、

ブロックの生成時間が2.5分
→ビットコインの4分の1
ブロックサイズが2MB
→ビットコインの2倍

という点でビットコインよりも優れています。

また忘れてならないのが、Zcashの最大の特徴である「ゼロ知識証明」を採用した非常に高い匿名性です。

匿名性が高い仮想通貨というとDash(ダッシュ)やMonero(モネロ)が挙げられますが、送金側アドレス・受金側アドレス・送金量の全てを完全に匿名にできるのはジーキャッシュのみです。

完全なプライバシー保護ができる通貨といえるでしょう。

ゼロ知識証明とは

聞き慣れない言葉ですが、カンタンに説明すると…

ジーキャッシュでは「ゼロ知識証明」を採用することによって、取引認証をブロックチェーン上に公開してマイナー(採掘者)に認証作業をしてもらいます。

このときに誰が誰にいくらを送金したかが誰にも知られずに証明してもらえるという仕組みのことです。

対してビットコインは誰が誰にどれくらいの金額を振り込んだのか誰でも見れるようデータが公開されています。

なので、どのような取引を行いどれほど保有しているかといったことも知られてしまう可能性があるのです。

このような状態だと安心してビットコインを保有できないと思う方が出てくるでしょう。

つまりビットコインで問題視されていた点がこの匿名性で、その問題を解決したのがジーキャッシュでした。

ジーキャッシュは「ゼロ知識証明」による匿名性によって、アドレスなどからの取引追跡を防ぐことを実現させました。

ジーキャッシュのマイニング

マイニング

ジーキャッシュのマイニングは、ビットコインと同じプルーフ・オブ・ワーク(PoW)を採用しています。

自分のPCでマイニングは可能ですが、ビットコインと同様に今からマイニング市場に参入していくのは大変難しいでしょう。

なぜなら企業単位でマイニングのための大型の設備と多額の電気代をかけて実施しているからです。

そこで個人でやる場合には、クラウドマイニングがおすすめです。

これは自分パソコンのCPUを貸し出すことでマイニングを代わりに行ってもらう出資型のマイニング方法です。

しかし最近ではクラウドマイニングにも詐欺が多いため、頼む業者にも注意が必要です。

スローマイニング

仮想通貨を作る発行するにはICO(仮想通貨による資金調達)を行いますが、ジーキャッシュは行いませんでした。

それゆえに全てマイニングによって通貨が新規発行されました。

しかし他の仮想通貨と違う点はもう一つありました。

公開当初のバグの対処やマイニングによる大量の通貨発行を避けるためにスローマイニングと呼ばれる手法が採用されました。

このスローマイニングというものは、リリースからしばらくの間はマイニングによる報酬を減額にするものです。

現在はスローマイニングの期間は終了しています。

マイニング報酬は通常の12.5ZECに戻っており、半減期の2024年まで継続されます。

ジーキャッシュの半減期

ビットコイン同様に、ジーキャッシュのマイニングには半減期が存在します。

半減期とは、4年間もしくは840,000ブロック毎にマイニングによる報酬が半分になる時期のことです。

インフレを防止するためのデフレ演出のために存在します。

この半減期は報酬下がることにによりマイニングが落ち着くので、市場に出回るZECが少なくなります。その結果価格が上がるのです。

ジーキャッシュの最初の半減期は2020年10月末頃となっています。

その半減期の2、3ヵ月前に価格が上昇する傾向があるので、2020年の8月もしくは9月頃はジーキャッシュの相場はチェックしておきましょう。

Zcashの将来性

チャート

JPモルガンが採用したように、顧客の個人情報保護やプライバシー保護のために利用されるのであれば、これからもますます広がっていくことが考えられるでしょう。

銀行や金融市場以外にも、個人情報を扱う会社であれば、個人情報の保護は最優先事項です。

しかし、Zcashの強い匿名性を悪用してマネーロンダリングや脱税に使われているという問題を抱えています。

また2017年7月には麻薬や武器などが取引される闇市場で有名なAlphaBayでジーキャッシュの受付が始まったことでも有名になりました。

このようなブラックマーケットや違法行為で普通に使われるようになると、国が規制する可能性が高いでしょう。

しかしこれらの課題をクリアすることができれば、ZcashだけではなくDash、Moneroといった匿名性の高い仮想通貨は多くの可能性を秘めていることでしょう。

まとめ

今回ジーキャッシュについて下記の内容でご紹介させていただきました。

  • ジーキャッシュ(Zcash)の現在価格とチャート
  • Zcash(ジーキャッシュ)とは
  • ジーキャッシュのマイニング
  • Zcashの将来性

ゼロ知識証明という画期的な技術を駆使したジーキャッシュ。

プライバシー保護に長けているというメリットの反面、それを利用して麻薬や犯罪に利用されてしまうというデメリットがあります。

今後第2のビットコインとして流通していくにも、これらの課題をクリアしていくことに期待ながら注目していきましょう。




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